アメリカ椿大神社

カリフォルニア州にある神社

世界中に日本人が出て活躍するようになった今、日本古来の宗教を外国でも奉じたいというのは自然な感情でしょう。
また、外国人であっても神道の奥深さに惹かれ、神社にお参りをしたいという人もいます。
そのような願いに呼応して、諸外国でも神社が建てられています。

そのうちの1つが、アメリカ椿大神社です。
この神社はカリフォルニア州のストックトンに位置しています。
カリフォルニア州には日本人がたくさん住んでいますので、とても必要な大きなところと言えます。

このアメリカ椿大神社は、伊勢の神社である椿大神社の分社として祭事を行っています。
この神社の祭神は猿田彦大神です。
この神様は、国土を守る力を持ち、邪の力を祓い清い状態を保つように助けてくれます。

また、こちらのアメリカ椿大神社では天照大神や、アメリカの地の神であるアメリカ国土国魂神も奉っていて、アメリカの安全と繁栄を祈願するという特徴を持っています。

アメリカで初めての神社

このアメリカ椿大神社は、1986年に椿大神社の宮司が建立したのが始まりとなっています。
その後も、日本にある本宮から神職が派遣されて運営がなされています。
この神社は北アメリカにおける初めての神社として、この地域における神道のさきがけとなっています。
また、この地で暮らす日本人の心のよりどころともなっているのです。

現在では、アメリカ人の師が神主を務めています。
日本において神事を学び、神主として資格を取得しています。
その後も、日本の本宮の支援を受けて、神道の心を引き続きアメリカの地においても伝えています。
日本の神社と全く同じように、様々な祈祷や神事を行っていますので、外国の地においても安心して祈願を行うことができます。

また、神主は日本で合気道の修行を積んでいて、日本の文化にも通じています。
こうした経験を通じて、合気道の稽古を行うなど、アメリカでも日本の精神を伝える活動を積極的に行っているのも、この神社の特徴と言えるでしょう。

定期的に行われる行事や祭礼には国籍に関係なく多くの人が集まる

こちらのアメリカ椿大神社では、日本の神社と同じように、定期的にたくさんの行事が行われます。
年初には様々な正月行事もありますし、節分なども開催しています。
また、こどもの日にはこどもたちのために特別なお祓いを行っていますが、この地にいる日本人だけでなく、現地のアメリカ人の家族も大勢訪れお祓いを受けていきます。

このように、国籍の垣根を越えて、多くの人の健康と繁栄を願い、様々な活動を行っているのが、このアメリカ椿大神社の特徴であり魅力です。
この地を訪れた際には、足を運んでみるのも良いでしょう。