江田神社

日本でもっとも古い神様が祀られている

森の中にたたずむように鎮座する江田神社には日本最古の御神体イザナギノミコトとイザナミノミコトが祀られています。
日本で最初のご夫婦である神様が祀られている江田神社は平安中期の法典である「延喜式」にも記され、格式の高い神社として信仰の対象とされてきました。

江田神社のある阿波岐原町一帯は、古事記にも登場し、イザナギが禊を行った場所と記されています。
お祓いの祝詞に出てくる舞台とされており、お祓いの発祥の地としても有名です。
日本神話に出てくるイザナミノミコトを追い、黄泉の国にいったイザナギノミコトが清らかな水で黄泉の国の汚れをはらったといわれたことで、この江田神社が禊の地、お祓いの発祥の地といわれているのです。

イザナギが禊を行った場所

みそぎ池は阿波岐原森林公園 市民の森内にあります。
亡くなった妻、イザナミノミコトを連れ帰るために黄泉の国へ行き、黄泉の国から戻った時、この池で汚れをはらうための禊を行ったといわれます。

この時、左の目を洗うと太陽神アマテラスオオミカミが生まれ、鼻を洗うと八岐大蛇を退治したといわれるスサノオノミコトが生まれたと伝えられています。
夏になると、黄色のスイレンが池を埋め尽くすように咲き誇る美しい池です。
まさしく禊に相応しい神聖な池というイメージがあります。

花を楽しみながらパワーを貰いに行くのもよし

江田神社の境内には桜の木があります。
鳥居近くにはとても大きな桜があり、鳥居と桜が美しい景色を生み出します。
緑の木々も多く、新緑の季節に訪れても神聖な感じを受けるのですが、桜の季節はさらに美しく、近隣の方々もこの桜を楽しみに江田神社にやってきます。

梅雨時になるとアジサイも美しく咲き誇ります。
参道の両脇には何とも色鮮やかなアジサイがこんもりと咲き乱れます。
江田神社のアジサイもまた、地域の方々が楽しみにされていて、雨の季節、このアジサイをみにやってくる参拝客も多いのです。

自然豊かな境内にはこうした季節に応じたお花を楽しむということでも訪れる方が多いのです。
地域の方々に深く信仰され、パワースポットとしても注目されているのが江田神社です。

御神木おがたまの木

境内にあるおがたまの木、御神木は、神霊を招く木といわれています。
アマテラスオオミカミが天岩戸に入ってしまったため、世界は真っ暗になった、その時、出てきていただこうと天岩戸の前でアメノウズメがおがたまの木の実をもって踊ったという事が伝えれ、これが神楽鈴の起りともいわれています。

このたまゆらの木は、文豪として著名な川端康成氏が「たまゆら」という小説の舞台としたことでも有名になりました。
大きなパワーを頂けそうな御神木です。