赤城神社

赤城大明神が奉られる歴史ある神社

赤城神社は、赤城山に位置する神社で、赤城大明神を奉っています。
その創建について詳しいことは分かっていませんが、平安時代の資料にすでに赤城大明神についての記述があることから、大変歴史のある神社であることが分かります。

赤城山自体をご神体としている神社で、赤城山は昔から霊験あらたかな山として信仰を集めていました。
そのため、日本全国に数百の赤城神社が存在しています。
そして、これらの神社の頂点に立つのが、赤城山に位置する赤城神社なのです。

数々の伝説が生まれた赤城山

赤城山は、地理的に重要な場所に位置しているということもあって、歴史上の伝説が多く生まれたところです。
たとえば、赤城沼には竜神伝説が残されています。

この地に幽閉されていた公家はその娘ともども陰謀に遭って、命を狙われるようになります。
公家や幾人かの娘は敵の手にかかるなどして死んでしまいますが、娘の一人、赤城の姫は命からがら赤城山に逃げ込みます。
そして、赤城沼にさしかかると、沼の神である竜神が現れます。

そして、沼にある竜宮城に招き、長生きできるその世へと導きます。
この招待に応じ、姫は赤城沼を統べる龍神の後を継ぐことになったのです。
この龍神こそが赤城大明神であり、赤城山また赤城神社の祭神となっているとされています。

他にも、戦国時代の武将や大名に関する伝説がいくつもあって、時代を通じて、この場所が人々にとって重要なところであることを示しています。
また、日光市にある男体山と赤城山が、蛇とムカデの形を取って戦いを行った古い伝説などもあって、昔から人々の心に上る印象的な山であることが分かります。

現在も人々に敬愛される神社

このように古代から日本の人々にとって大切な霊山、そして神社であった場所ですが、現在でも多くの参拝客や観光客があり、その敬愛は変わっていません。

年初の元始際では、国の安泰を願う祭礼が行われます。
赤城神社は、日本国という単位で見ても重要な役割を古来果たしてきた神社ですので、その伝統が今でも続いているのです。

また、個人の祈願やお祓いも積極的に行っていて、すべての人の幸せを願っている神社でもあります。
たとえば、子授かりの祈願が有名です。
というのも、山々には女神がたくさん住んでいて、子を豊かに産んで人々に保護や繁栄を与えていたという信仰があり、その信仰が子宝を授ける信仰へとつながっているからです。

また、結婚の祝いもここで行っています。
80名まで対応できる大きな式場も用意されていますので、便利に挙式を行えるのがメリットです。
山神様の保護を受けながら、新しい生活を始めるのにぴったりの場となるでしょう。