祐徳稲荷神社

日本三大稲荷に数えられる祐徳稲荷神社

肥前鹿島藩主鍋島直朝公の御婦人、花山院萬子媛が、1687年、朝廷の勅願所となっていた稲荷大神のご分霊を勧請されたのが祐徳稲荷神社です。
衣食住の守護神として多くの方々に親しまれ信仰されてきました。

この祐徳稲荷神社は日本三大稲荷の一つと数えられ、商売繁盛、家運繁栄、大量満足、交通安全等、様々な御祈願が絶えないと岩手います。
年間に参拝される方々は300万人を顔是、美しく御鎮座する御本殿、御神楽殿、樓門等総漆塗極彩色な美しい偉容をみたいと、観光ルートとしても知られています。

お祀りされている神様は、ウガノミタマノオオカミ「倉稲魂大神」、オオミヤノメノオオカミ「大宮売大神」、サルタヒコノオオカミ「猿田彦大神」です。
ウガノミタマノオオカミは稲荷大神と呼称される神様で、衣食住、生活全般の守護神とされています。

オオミヤノメノオオカミはアメノウズメノミコトとも称される神様で、天照大神が天岩戸にお隠れになった際、お出になる様に岩の前で舞を舞ったという神様です。
芸事、技芸上達の神、福徳円満の神として信仰されています。

サルタヒコノオオカミは、テンソンニニギノミコトが高千穂の峯に天孫降臨された際、先導役をされた神様で、水先案内の神、交通安全の神様として信仰されています。

美しい四季の花を楽しませてくれる美しい祐徳稲荷神社

この祐徳稲荷神社は、四季折々に美しい花々を見せてくれる稲荷としても知られています。
一月には樓門横にある臘梅(ろうばい・・・1月、2月あたり葉が出る前に、ろう作りと思わせるような埋の黄色い花が咲き香りも美しい、ろうばい科の低木をいいます)、寒牡丹が香り豊かに咲き誇ります。

寒牡丹はその花が大振りで実に美しく、蠟梅も非常に可憐で梅とは思えないような黄色の花が見事です。
2月に入ると梅が花開き、緋寒桜等早咲きの花たちを見ることができます。

春になると美しいさくらと共に、5万本と呼ばれるつつじ、また藤の花が絶景を見せます。
外苑の菜の花、日本庭園の牡丹の花も見ごろを迎え、梅雨時期、6月になると外苑の至る場所でアジサイが美しく咲き乱れます。

夏は境内の隅に恥らいつつ咲く夾竹桃の花がももいろで可憐です。
さるすべりの花は8月に見ごろを迎え、秋口には萩、朝顔が見ごろを迎えます。

飽きは外苑花園にコスモスがたくさん咲き、11月に入ると見事な紅葉が見られ、さらに12月、師走の時期には菊の花、花展等も模様されます。

建築物も実に見事なものですが、この境内や外苑に咲く花々をみたいと、参拝をしながら美しい花を眺めていく方々も多いです。
四季折々に様々な顔を見せてくれる花の中でも、つつじと藤は実に見事、一度見てほしい日本の美しい風景といえます。