下鴨神社

歴史深い魅力あふれる下鴨神社

京都最古の神社の一つといわれる下鴨神社は賀茂御祖神社という神社で、京都市左京区にあります。
古都・京都のなかでも特に歴史が長いことから、この下鴨神社の敷地全体が古都京都の文化財として登録されているほか、ユネスコの世界遺産登録もされている由緒正しき神社です。

その歴史をさかのぼると、なんと紀元前にまでさかのぼるといわれており、京都を開いた神様といわれる賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依媛命(たまよりひめのみこと)がお祀りされています。
古い歴史を証明する書物も多数あり、有名な源氏物語、枕草子にまでこの下鴨神社が登場しているのですから、本当に歴史ある格の高い神社という事がわかります。

歴史を裏付ける話

崇神天皇7年、神社水垣の修造が行われたという記録がある事から、神社が祀られたのはそれ以前という事になります。
下鴨神社の森周辺を発掘調査してみると、弥生時代の住居跡、また土器などが出土し、この下鴨神社がどのくらい古い歴史を持っているのか、よく理解できます。
こうした発掘による出土品からも、下鴨神社の深い歴史がわかるのですが、書物を調べてみてもかなり古くから祀られていたという事がわかります。

続日本書紀、文武天皇2年の記録には、「葵祭」がすでに行われており、たくさんの見物人が集まるため、警備をしっかり行うようにという命令が出されたというお話が記載されています。
つまり奈良時代からこの神社が広く信仰されている神社であり、大きな社をもち、現代にも続く葵祭のような盛大なお祭りが行われていたということが、文献からも明らかになっているのです。

縁結び、パワースポットとしても人気

非常に古くから古都京都に鎮座する神社であり、この辺りの信仰の主軸となってきた下鴨神社ですが、最近はパワースポットとしても高い人気を誇っています。
糾の森は広さが12万4000㎡というとてつもない広さを誇ります。

この森周辺は車がよく通る道もあるのですが、森の中に足を踏み入れると一瞬にして別世界に迷い込んだような気持ちになります。
周囲の音は森の木々にかき消され空気が濃くなったような印象を受けます。
夏場はこの糾の森に入るとひんやりして、まさしく聖域に入ったという印象を受けます。

この道は四季折々の景色を見せてくれる場所でもありますが、汚れをはらってくれるようなそんな気持ちになれます。
パワーを一杯、体にみなぎらせてくれる道といった感じです。

縁結びの力を貰おう

下鴨神社の相生社、ここが縁結びのパワースポットと呼ばれている場所です。
糾の森を抜けたところにあります。
お社の近くには御神木の「連理の賢木」があります。

この木は2本の木が途中で1本になり、その根元に子供の木が芽生えているという木です。
一つの家族のような、ふと微笑んでしまう温かな気を感じる木です。
触れてはなりませんが、この御神木にも縁結びをお願いしましょう。