伏見稲荷大社

全国にあるおいなりさんの総本宮

とぴまげ2日本において、お稲荷さんへの崇敬の念は厚く、全国には3万を超える稲荷神社があると言われています。
そして、この伏見稲荷大社は、これらのすべての稲荷神社の総本宮として、人々に親しまれ敬われています。

伏見稲荷大社の歴史は古く、西暦710年前後にまでさかのぼります。
この頃朝廷の勅命を受けて、稲荷山に神様を祀ったのが始まりであるとされています。
その後、この地における重要な神事をおける中心地として人々に親しまれてきました。

しかし、室町時代になると、応仁の乱の戦火の被害に遭ってしまいます。
その被害は甚大で、徹底的に破壊されてしまいます。
しかし、この伏見稲荷大社の重要性を認識していた人々の手によって再建がなされ、再び人々の心のよりどころとしてその役割を担うようになりました。

宗教的な役割だけでなく、この大社を舞台として様々な芸能が行われたということもあり、人々が集まりやすく、憩いの場として人気を集めていました。
伏見稲荷大社は文化の中心地としても発展していったのです。

たくさんの祭事を定期的に行っている

大変ご利益のあるお宮として、毎月定期的にいろいろな祭事が催されています。
季節に関わるものが多く、五穀豊穣を願う祭礼や、収穫に感謝する祭事などがあります。
また、新年には1年の繁栄と安全を祈願する歳旦祭が行われ、多くの参拝客で賑わいます。

こうした数々の祭礼に参加するために、常に人の往来があり、いつも賑やかな雰囲気があります。
また、家内安全や商売繁盛などのご祈祷を行う人の波も絶えることがなく、そのご利益の高さを感じさせます。
地元の人だけでなく、日本各地から信仰を持つ人々が集まるのもこの伏見稲荷大社ならではの光景でしょう。

外国人旅行客にも人気の観光スポットとなっている

このように、伏見稲荷大社は日本全国の稲荷神社の総本宮として、厚い信仰を集め、多くの人がお参りにきます。
しかし、この流れは日本だけに留まらず、世界中の旅行者にも当てはまります。

統計によると、外国人観光客に人気のスポットとして、常に上位にある場所で、日本的な美しさが高く評価されています。
美しい鳥居が続く様子や、電車駅の近くに位置するというロケーションの良さもその要因となっています。

また、境内も大変きれいな景色が広がっていますので、ウォーキングをゆっくりとしながら、日本の美に触れられるというのも大きな魅力となっています。

こうした動きに合わせてお宮側でも、外国人向けのガイドを行ったり、出版物を発行するなどして、より多くの人に日本の文化や考えを知ってもらおうと努めています。
また、地元のボランティアによる活動も大きな役割を果たしています。