熱田神宮

三種の神器を祀る神社

熱田神宮は、名古屋市熱田区に位置する神社です。
三種の神器の1つである草薙剣を祀っていて、熱田大神を主神としています

の熱田大神とは、草薙剣を神霊とする天照大神のことです。
相殿には、天照大神の関連のある日本武尊や素戔嗚尊などが祀られています。

(参考記事)
熱田神宮ホームページ 

熱田神宮の歴史は大変古く、創建は景行天皇の時だとされています。
言い伝えによると、日本武尊が尾張を訪れた際に、妃に草薙剣を託し、それを熱田に留め置いたとされています。
そのため、この草薙剣を祀るようになり、これが熱田神宮の基礎になったとされています。

その後、この地の主要な宮司となる尾張氏によって代々大宮司が勤められてきました。
その権威は大変高く、日本の神社の総本社ともされる伊勢神宮に次ぐ地位を持っています。
こうしたこともあり、織田信長などの名だたる武将がこの熱田神宮に寄り、戦勝祈願を捧げています。

江戸時代には東海道の要所として熱田神宮を通っていた

江戸時代になると、江戸から京までを結ぶ東海道が整備されました。
その中でも要所として活況を呈したのが、ここ熱田です。
そのため、東海道五十三次の中で43番目の宮宿が設けられ、宿場町として大きな発展を遂げました。

その後、熱田神社という名称が改められ、神宮号が与えられることによって、熱田神宮という名前を持つようになりました。
現在でも、多くの信仰を集め、地元尾張の人々のみならず、日本各地から参拝者が集まります。

いにしえの時代から伝わる神事や特殊神事が計70ほど年間行われていて、常に多くの参拝客や観光客がいます。
特に、6月5日に行われる熱田まつりとして知られる例祭は大きな盛り上がりを見せ、天皇の勅使が送られるほど、由緒あるものとなっています。

地域に住む人々に密着した神社

このように熱田神宮は日本を代表する権威ある神社ですが、地元と密着した活動を古来行ってきましたので、地域の人々から愛され崇拝されてきました。

そのため、子どもが生まれた時に行う初宮詣や、七五三詣などは、多くの地元の人がこの神社に集まります。
また、車祓いや厄払いなどのお祓いも行っていて、人々の安全を祈願しています。

そして、熱田神宮でも神前挙式を行っています。
古くからの日本の伝統と文化が繁栄される神前式で、新たな人生をスタートさせようとする新郎新婦が多いのです。専用の結婚式場を設けていて、便利な形で式を挙げられるのも魅力的です。

厳かな雰囲気の中執り行われる神前式は、日本人の心に訴えかけるものがあり、新郎新婦はもちろん、それを見守る家族にも、一生の思い出になる心に残る式となるでしょう。
こうした形でも熱田神宮は人々の生活を支えているのです。